世間がお盆休みに入るなか、いつも通り(むしろいつも以上に)働く看護師のみなさん、本当におつかれさまです。
「家族は帰省しているのに自分はナースステーション」「友達との予定が今年も合わない」——この時期特有のモヤモヤと、“お盆に休める働き方”という選択肢について書きます。
看護師のお盆勤務のリアル
- 病棟は365日体制。お盆はスタッフの希望休が重なり、シフト調整が最も難航する時期のひとつ
- 救急外来はむしろ繁忙期。帰省先での体調不良、熱中症、レジャー中のけがなどで搬送が増える施設も
- 一方で外来部門や検査部門は、病院によってはお盆前後で患者数が減って穏やかになることも
お盆・年末年始に働くのは看護師の宿命——と思い込みがちですが、実は「看護師だから休めない」のではなく「今の職場だから休めない」だけ、というケースは少なくありません。
お盆・連休に休みやすい職場
| 職場 | お盆休みの傾向 |
|---|---|
| クリニック | 院長の方針でお盆休診が多く、カレンダー+αで休めることが多い |
| 健診センター | 企業健診が止まるお盆は閑散期。休暇が取りやすい |
| 企業(産業保健) | 会社のお盆休みに準じる。カレンダー通り+夏季休暇 |
| デイサービス | お盆も営業する事業所が多いが、夜勤がなく連休は組みやすい |
| 訪問看護 | お盆も訪問はあるが、利用者の帰省などで件数が減る事業所も。オンコール体制は要確認 |
| 病棟 | 交代で夏休みを取る運用が多く、お盆ど真ん中は競争率高。その分、時期をずらした連休は取りやすい面も |
「連休の取りやすさ」は求人票だけでは分かりにくいポイント。求人票の見方の年間休日数チェックに加えて、面接で「夏季休暇は交代制ですか?最長何連休が取れますか?」と逆質問するのが確実です。
とはいえ、お盆勤務にも良さはある
フェアに書いておくと、お盆勤務にはこんな側面も。
- 休日・祝日手当がつく職場なら収入面はプラス
- 世間の連休明け・ずらし休みは旅行代が安く、どこも空いている
- お盆に出勤する代わりに、希望日で連休を取りやすい職場もある(ここは職場の文化次第)
「ずらし休みで満足できるか」「家族と同じ日に休めないと辛いか」——自分がどちらのタイプかが、職場選びの軸になります。
まとめ
- お盆に休めないのは「看護師だから」ではなく「今の職場だから」のことが多い
- クリニック・健診・企業はカレンダーに近い休み方ができる代表格(日勤だけの職場5選も参考に)
- 休みの実態は面接での逆質問で確認。「夏季休暇は交代制か」「最長何連休か」の2つが効く
今まさにお盆勤務中の方、休憩時間の息抜きに診療科診断でもどうぞ。次の夏は、違う働き方をしているかもしれません。
