「転職サイトに登録するなら、求人が多い時期がいい」——そう考えて時期を待っている人へ。看護師の求人にははっきりした季節の波があり、8月後半はその波が動き出す直前にあたります。
この記事では、8月後半から秋にかけての求人動向と、転職サイト・エージェントを使い始めるベストタイミングを解説します。
看護師求人の年間サイクル
| 時期 | 求人の動き | 背景 |
|---|---|---|
| 8月後半 | 水面下で動き始める | 夏の賞与後の退職者(6〜7月)の補充を、お盆明けに正式化する病院が多い。非公開求人として先にエージェントに出る |
| 9月 | 公開求人が一気に増加 | 10月入職・1月入職の採用が本格化。年間でも求人数の多い時期 |
| 10〜11月 | 高水準が続く | 1月入職の選考がピーク。冬の賞与後退職者の補充も見込んで募集 |
| 12月 | やや落ち着く | 年末で選考が止まりがち。ただし1〜2月入職の急募は出る |
| 1〜3月 | 年間最大 | 4月入職の採用。新卒と重なり競争も増える |
8月後半に登録すると何が違うのか
- 非公開求人の先行紹介: 公開前の案件は、すでに登録している人から順に紹介される。9月に登録した人より1〜2週間早く情報が届く
- 担当者の手が空いている: 9月以降は登録者が増えて担当者が忙しくなる。8月後半は面談の日程が取りやすく、希望条件のすり合わせを丁寧にやってもらえる(面談前の準備)
- 書類の準備に余裕が持てる: 9月の求人増に合わせて即応募できるよう、8月中に職務経歴書を整えておける
8月後半の「登録の仕方」で失敗しないコツ
- 温度感を正直に伝える: 「9月から本格的に動きたい。いまは情報収集」と最初に言えば、しつこい連絡は来ない(断り方・付き合い方)
- 希望条件は「譲れない2つ」だけ先に: 夜勤なし・通勤30分以内など。細かい条件は求人を見ながら調整した方が、紹介の幅が狭まらない
- 2社登録して比較: 非公開求人は各社で持ち分が違う。複数サイトの使い分けで取りこぼしを防ぐ
- 登録後1週間で動きがなければ催促: 「9月に向けて、いまの時点で見られる求人はありますか?」と聞くと、先行案件が出てくることがある
この時期に増えやすい求人・注意したい求人
- 増えやすい: 病棟(急性期・回復期)の常勤、夜勤専従、訪問看護。夏の退職補充+秋の体制強化が重なる
- 注意したい: 「急募・即日可・高給」が揃った求人。夏に人が辞めて現場が回っていない可能性がある。求人票の危険サインと、離職率の確認を
- 給与面: 2026年の改定で処遇改善の動きがある。求人票の給与表示が「改定後」かどうかを確認(2026年の給与改定)
転職サイトは「求人が増えてから登録」ではなく「増える直前に登録」が正解です。8月後半は、その”直前”にあたります。
まとめ
- 看護師求人は9月に一気に増える。8月後半は非公開求人が動き出す”直前”
- 早めの登録で先行紹介・丁寧な面談・書類準備の余裕が得られる
- 温度感と譲れない条件2つを最初に伝え、2社で比較する
各社の特徴は看護roo!・レバウェル看護・マイナビ看護師のレビューで。年内に決めるスケジュールは8月後半からの逆算スケジュールをどうぞ。
