9月に入ると、看護協会や転職サイト各社が主催する転職フェア・合同就職説明会が各地で増え始めます。一度に何十もの病院・施設と話せる貴重な機会ですが、「何を着て行く?」「回り方は?」「その場で応募になったりしない?」と初参加は不安だらけ。
この記事では、9月からの転職フェアの探し方・予約・当日の歩き方をまとめます。
転職フェアで何ができるのか
- 病院・施設のブースで採用担当者や現場の看護師と直接話せる。求人票では分からない雰囲気・教育体制・残業の実態を生の声で聞ける
- 1日で5〜10法人を比較できる。個別見学を繰り返すより圧倒的に効率的
- 参加しても応募の義務は一切ない。情報収集だけの参加者も多数派
- 履歴書不要・私服可のイベントがほとんど。転職を迷っている段階でも行ける
9月にやる作業: 探して予約する
- 開催情報を集める: 「看護師 転職フェア (地域名)」で検索するか、登録済みの転職サイトからの案内メールをチェック。看護roo!やマイナビ看護師など大手主催のフェアは秋に集中する
- 事前予約をする: 予約特典(ギフト券・先行入場など)があるイベントが多い。予約しても当日キャンセルにペナルティはない
- 出展法人リストを見て「本命3つ+気になる2つ」に印: 当日は思ったより時間がない。回る順番を決めておくと後悔しない
- 聞きたいことを3つメモ: 「中途の教育体制」「夜勤の回数と体制」「有給消化率」など。逆質問テンプレがそのまま使える
当日の服装・持ち物
- 服装はきれいめ私服(オフィスカジュアル)でOK。スーツの人は3割程度。ジーンズ・サンダルは避ける
- 持ち物: メモ帳とペン、A4が入るバッグ(資料を大量にもらう)、飲み物。履歴書は不要のイベントが大半(念のため案内ページで確認)
- 9月はまだ暑い日も。暑い日の身だしなみ対策を流用して、会場前で身なりを整える
当日の歩き方(2〜3時間の使い方)
- 最初の15分は会場を一周: ブースの混み具合と掲示を見て回る順を微調整。本命が空いていたら先に行く
- 1ブース15〜20分が目安: 話が弾んでも長居しすぎない。「他も回ってからまた伺います」で切り上げてOK
- 質問は具体的に: 「教育体制はどうですか?」より「中途入職者にプリセプターは付きますか? 独り立ちまでの目安は?」。答えのメモを取り、ブースごとに印象を3段階で採点しておくと後で比較しやすい
- 相性の良いブースでは見学の約束を: 「一度見学させてください」まで進めば大収穫。職場見学のポイントにつなげる
フェアの目的は「その場で決める」ことではなく、候補を2〜3院に絞って次のアクション(見学・応募)の約束を作ること。連絡先を書く欄は、話を聞きたい法人だけに絞って書けば、その後の連絡もコントロールできます。
注意しておきたいこと
- ブースで熱心に誘われても、その場で応募・面接日を確定しない。持ち帰って求人票と条件を確認(求人票の見方)
- 主催エージェントの面談ブースに案内されることがある。有益だが、温度感は正直に伝える(断り方・付き合い方)
- もらった資料は当日中に「本命/保留/なし」に仕分け。時間が経つと記憶が混ざる
まとめ
- 9月からのフェアは1日で複数法人を比較できる情報収集の場。応募義務はない
- 事前に回る順と質問3つを決め、当日は1ブース15〜20分で採点しながら回る
- ゴールは見学・応募の約束を作ること。その場での即決はしない
フェアに行けない人は、求人が増える9月の登録戦略とエージェント面談の準備で同じ情報を集められます。
