MENU

看護師転職に必要な書類一覧と、最短で整える準備術

「応募はしたいのに、書類準備で止まってしまう…」——そんな悩みを解消するために、必須書類だけを最優先で揃える手順と、状況別で必要になりやすい追加書類を整理しました。
この記事どおりに進めれば、最短2週間で提出まで持っていけます。

まずはこれだけ:必須3点セット(ほぼ全施設で要求)

まずはこの3点を“当日中にドラフト作成”。細部の磨き込みは応募先が固まってからでOKです。

状況で追加されやすい書類

・健康診断書(直近のものを指定されることあり)
・証明写真(3か月以内/履歴書サイズ:縦4×横3cm目安)
・卒業証明書・成績証明書(新卒・第二新卒で要求されることあり)
・身分証のコピー(運転免許証など)
・推薦状・自己紹介シート(法人独自の様式)
・氏名変更関連の確認書類(結婚等で免許の氏名が異なる場合)
・施設・雇用形態(常勤/非常勤/派遣)で変動。

求人票・案内メールの「提出書類」欄を必ず一次情報として確認しましょう。

・入職手続きで求められがちなもの(内定後)
・マイナンバーの提出方法案内(扱いに注意)
・雇用保険被保険者証(前職のもの)
・年金手帳(基礎年金番号が分かるもの)
・通帳コピー(給与振込先)
・住民票や扶養控除等申告書関連

これらは内定後が多いので、応募段階では“確認のみ”でOK。取り寄せに時間がかかるものは先行して準備。

2週間で整える:最短ロードマップ

Day 1:設計
応募先の想定を2〜3タイプ(病院/クリニック/訪看など)に分け、共通で使える書類セットを定義
Google Drive等に「/転職/01_履歴書」「02_職務経歴書」「03_資格」「04_スキャン原本」などフォルダ設計
ファイル名ルール:2025-履歴書_山田花子_v1.pdf のように日付+用途+v番号

Day 2–3:草案作成
履歴書・職務経歴書を“共通版”で作成(志望動機欄は空欄でも可)
証明写真を撮影(アプリor写真館)。JPEG+印刷用を保存

Day 4:免許・資格のスキャン
スマホでもOK(解像度300dpi相当/台形補正)→ PDF化
免許コピーは2–3部まとめて印刷して保管

Day 5–6:職務経歴の磨き込み
科別に強み即答フレーズを1行で用意(例:ICU「人工呼吸器5台運用の夜勤帯リーダー経験」)
新人指導・業務改善・委員会活動など“役割”を一段太く

Day 7:健康診断の要否確認&予約
求人や紹介会社から要否・期限(例:3か月以内)を確認→必要なら予約

Week 2:志望先別の最終調整 & PDF化
志望動機・希職務経歴書

よくあるつまずき Q&A

Q. 志望動機が書けません。
A. 「なぜそのサービス形態(急性期・慢性期・訪看)か」→「自分の経験の何が活きるか」→「入職後に貢献できること」の3点を各1文にすると、1パラグラフで整います。

Q. 職歴が多くて長くなる…
A. 直近5年の経験を厚め、それ以前は要点に圧縮。配属・役割・スキルだけを箇条書きで。

Q. 氏名変更で免許の表記が旧姓のまま。
A. 氏名変更の事実を説明できる書類(戸籍抄本・住民票等)を案内に従って用意。事前に提出要否を確認。

Q. 郵送かメールかで迷う。
A. 指定がなければメール+PDFが無難。郵送は封筒の宛名・送付状・折り方まで手間がかかるため、期限が迫る場合はメールを優先。

おわりに

ここまで読み進めた時点で、もう半分以上できています。
あとは「必須3点のドラフト → PDF化 → 志望先に一言加える」の小さな一歩を積み重ねるだけ。
完璧じゃなくて大丈夫、あなたの現場経験は確かな強みです。
休める時はしっかり休みつつ、提出前は深呼吸して最終チェック。迷ったらこの手順に戻ればOK。
次の職場で笑顔になれる日を、心から応援しています

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次