面接を終えてホッとしたのも束の間、「結果はいつ来る?」「内定の返事はどう伝える?」「他の選考も残っているのに…」と、内定前後は判断の連続です。
この記事では、面接後〜入職までの流れと、承諾・保留・辞退それぞれの伝え方をまとめます。
面接後〜内定までの流れ
| タイミング | 起きること / やること |
|---|---|
| 面接当日〜翌日 | (任意)お礼メール。必須ではないが、エージェント経由なら感想を担当者へ伝えると次に活きる |
| 3日〜2週間 | 合否連絡。目安を過ぎたら問い合わせてOK |
| 内定連絡 | 労働条件通知書(雇用契約書)を必ずもらう。口頭条件だけで承諾しない |
| 承諾〜入職 | 必要書類の提出、健康診断、入職日の調整 |
承諾前に必ず確認する5項目
内定の嬉しさで即答したくなりますが、書面で確認してからが鉄則です。
- 給与の内訳: 基本給と手当の構成(求人票の見方と同じ要領で)
- 配属先: 病棟か外来か、希望の診療科か。「入職後に決定」なら希望が通る可能性を確認
- 勤務形態: 夜勤回数、シフトパターン、オンコールの有無
- 入職日: 現職の引き継ぎと退職日から逆算して無理がないか
- 試用期間: 期間と、その間の条件差の有無
返事の伝え方テンプレ
承諾する
「このたびは内定をいただきありがとうございます。ぜひ入職させていただきたく、お受けいたします。入職日や手続きについてご指示ください。」
返事を待ってほしい(保留)
「大変ありがたいお話で、前向きに考えております。一身上の都合により、◯月◯日までお返事のお時間をいただけますでしょうか。」
- 保留の目安は2〜3日、長くて1週間。他院の選考待ちが理由でも、正直に「他の選考結果を待って比較したい」と伝えて構いません
- 期限は自分から具体的な日付で提示するのがマナー
辞退する
「このたびは内定をいただき、誠にありがとうございます。大変心苦しいのですが、検討の結果、今回は辞退させていただきたくご連絡いたしました。お時間を割いていただいたにもかかわらず申し訳ありません。」
- 辞退は決めたらすぐ・電話が基本(つながらなければメール)。連絡しない「サイレント辞退」だけは絶対NG
- 理由は「他院とのご縁」「家庭の事情」程度でOK。詳細を話す義務はありません
- エージェント経由なら担当者への連絡でOK。気まずさも代行してくれます
内定辞退は法的にも問題ない正当な権利です(入職承諾後の辞退も可能ですが、先方の準備が進むほど迷惑は大きくなります)。迷っているなら早めに保留を申し出て、決めたら即連絡——これだけ守れば大丈夫。
複数内定で迷ったら
- 面談準備で作った「絶対条件・できれば・妥協可」の3段階リストに立ち返って採点する
- 数字(給与・休日)が同点なら、見学時の職場の空気・面接官の印象という定性情報で決めてよい
- 決め手に欠けるときは、5年後にどちらの経験が活きるかで考える
まとめ
- 内定が出たら労働条件通知書で5項目を確認してから返事する
- 保留は自分から期限を切って2〜3日、辞退は決めたら即・電話で
- 迷ったら条件リストと「5年後」で判断
入職が決まったら、次は退職の切り出し方と退職後の手続きまとめで退職側の段取りを整えましょう。
